1DAY 傾山祖母山周回

ギア

日本百名山の祖母山、三百名山の傾山

その2つの山を1日で登る今回の周回は、距離39km、標高差3675m

これまでにこの周回は2回行ったことがある。

1度目は健男社をスタートし、大障子岩〜祖母山〜尾平越トンネル上の縦走路で1泊。2日目はそこから傾山〜健男社へ周回した。350mlの缶ビールを3本持っていったが、寒さと疲労で飲む気にならなかったのを覚えている。

その時の動画はこちら↓

2度目は同じコースで、祖母山9合目小屋と九折越峠小屋に宿泊する2泊3日で行った。

その時の動画はこちら↓

2回を比較すると2回目が一泊多いので余裕があると思うかもしれないが、そんなことは感じなかった。どちらもきつかった思い出しかない。

特にきつさを感じるのは、最初の大障子岩!そこまでに相当の体力を奪われる。

時計周りで行くか半時計周りで行くかは、多くの方が迷っておられるのではないだろうか。

今回は、九折登山口からスタートし時計回りで行くことにした。

4:50 九折登山口スタート

FIGHT! 元気でます。

今回は、水場ルートを行ったが、三ツ坊主ルートと比べると優しいのかもしれないが、幾度となくアップダウンを繰り返す。

傾山はやはり険しい!

夜明けまでに傾山にできる限り近づきたかったが、三ツ坊主と水場への分岐に着いた時にはすでに明るくなっていた。

7:20 三ツ坊主、水場の分岐点

分岐点

7:52 ようやく傾山山頂に到着した。

傾山山頂にて

山頂でパンなどを食べたり写真や動画を撮影して休憩をした。

後に、この30分の休憩を悔やむことになる。

8:53 九折越小屋到着

九折越峠から傾山を望む

本谷山までは、登りが続くものの、傾山ほどの険しい道ではないので、快調に進んで行く。

10:15 本谷山到着

本谷山山頂

本谷山から尾平トンネルへの下りは、正面に祖母山が見える。最高の縦走路!

今回のパートナー「ケンちゃん」

ブナ広場にて、1回目の給水をした。縦走の際には必ず浄水器を持っていくことにしている。

ここでは給水も含め20分ほど休憩をした。

11:36 尾平越到着

スマートフォンの充電が30%を切ったので、ヤマレコのアプリを切った。二人ともモバイルバッテリーを持ってきていなかったことを悔やんだ。

14:00までに祖母山に到着しないと、日没までに健男社まで下りられないと予想していた。

古祖母山にて

祖母山は見えるけれど、なかなか近づかない・・・

祖母山に到着したのが、14:35

予定より約30分遅れている。

九合目小屋にて、2回目の給水。

今回の縦走で補給した水は、ブナ広場と九合目小屋の2カ所だった。

小屋でも20分ほど休憩をしたので、予定よりも1時間程遅れることになった。

この先、時間を短縮できるとしたら、下りでスピードアップするしかないと考えていた。

宮原までは順調にスピードアップして下ったものの、宮原から八丁越までのルートで思うようにペースアップできなかった。

八丁越に到着したのが、16:00を過ぎていた。

また、八丁越から見える大障子岩があまりにも大きく見えた。

大障子岩の大きさに圧倒されるとともに、現在時刻を考えた時に前障子岩まで抜けるのに日没までは無理だと思った。

二人で話し合いを行った結果。

八丁越からクーチ谷登山口へ下りることにした。

ここで、周回は断念することとなった。

しかし問題発生。

大規模な土砂崩れがあり、ルートが分からなくなった所が3カ所あった。

大規模な土砂崩れでルートが崩れていた

バリエーションみたいなルートを下山することになった。

エスケープルートとして利用したが、エスケープルートのエスケープルートが欲しいと思うほどだった。

なんとかヘッデンを点ける前にクーチ登山口まで下りることができた。

ここからは、舗装路を約7km・・・

エスケープせずにそのまま周回した方が楽だったのではないかと何度も思った。

今回の反省点は2つ

その1:休憩を入れすぎた。

その2:モバイルバッテリーを持参しなかった。

この周回を達成するためには、長時間の休憩は許されないことがわかった。また、写真を撮ったりする時間も極力避けなければならないと感じた。次回行う時は、夜明けスタート、日没ゴールを目指したい。

また、モバイルバッテリーは必須だと感じた。今回、大障子岩からの険しい道をGPSなしで行く勇気はなかった。モバイルバッテリーも軽量になっているので、次回からは必ず持参するようにしたい。

アントニオ猪木さんの言葉に、「行ってみなければわからない」というのがある。

今回のチャレンジは、アントニオ猪木さんが亡くなられた翌日に行った。

以前は、一日で周回なんて考えもしなかった。

しかし、今回、1DAY周回に行ってみて、たくさんのことを学んだ。

「行ってみなければわからない」

本当にそう感じた。

これからも安全な登山を心がけつつチャレンジしていきたい。

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